店長日記

こんにちは!店長の石川です。
3人の息子の母と嫁・お米屋と毎日元気に走り回っております。
毎日の元気の源はやっぱり「おいしいご飯」ですね!!
宜しくお願い致します。

店長日記はこちら >>

メール会員登録

携帯ページ

お知らせ ※重要・お知らせ※
7月25日の大雨の影響により酒田市・遊佐町では甚大な被害がでました。ですが、当店は大きな被害もなく営業できております。
ご心配をおかけしておりますが、暖かいお心遣い感謝しております。

・新米の出荷について
新米の入荷の時期は新米の入庫・検査等によりメールの返信・発送が予定より1日~2日ほど遅れる場合がございます。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解よろしくお願い致します。

・日本穀物検定協会 令和5年産米「米の食味ランキング」にて「つや姫」「雪若丸」特A受賞!!
山形県産「つや姫」14年連続14回目、「雪若丸」6年連続6回目となる最上位の「特A」をそれぞれ獲得いたしました。

・米表示を「旬」別に切り替えとなります。
精米・玄米商品は、これまで「精米年月日」(玄米商品の場合は調製年月日)を表示することになっていましたが、2020(令和2)年3月に食品表示基準の一部改正で「年月旬(上旬/中旬/下旬)」という時期表示にすることに決まりました。
よろしくお願いします。

・【送料無料商品追加料金】令和元年5月より送料改訂の為送料無料商品追加料金が発生いたします。
沖縄-- 追加 2000円
北海道・中国・四国・九州地方-- 追加 400円
 
HOME»  庄内米の歴史

庄内米の歴史

 

歴史ある庄内地方での米作り

現在の山形県庄内地方で米作りが始まったのはおよそ2,200~2,300年ほど前の弥生時代中期と考えられていますが、米作りをするための田んぼが本格的に作られたのは8世紀のことです。712年に出羽国(現在の山形県・秋田県)が置かれ、開墾が始まりました。「柵戸」と呼ばれる開拓者が、庄内に訪れて荒地を田んぼへと開拓していきました。

大昔、庄内平野は「潟湖」といって、海(日本海)から切り離されてできた大きな湖でしたが、最上川が運ぶ土や砂で埋め立てられました。これが庄内平野の誕生です。

湖が埋め立てられてできた平野ですので、水はけが悪く湿った土地だったため、あちこちに沼地ができ、開拓に着することは難しかったのです。

そんな庄内平野を豊かにするために、水路の開発が始まりました。
庄内の最も古い水路は、1,384年に作られたと記録されています。その水路は現在も利用されており、1,591年には最上川の支流である相沢川からの水を引く「大町溝」が開かれました。1,612年には、最上川の支流、立谷沢川からの水路「北楯大堰」が開かれました。

これらの水路の完成により、庄内平野につぎつぎと田んぼができ、この土地で米作りを始めようとする人が集まり、多くの村が誕生したといわれています。

最上川からの豊富な水と、豊かな土、米作りに恵まれた気候の庄内平野は「日本を支える米蔵」として、全国に名を馳せました。

さらに、かの有名な豊臣秀吉が、御用米として庄内米を選んだり、1,672年の江戸の大飢饉の時には、庄内米を江戸に送り、危機を救ったと言われています。

庄内米は古くから愛されているお米のふるさと山形県庄内平野の美味しいお米です。